[ 大嶋友秀のエッセイ ]
今年の最初に、プレジデント誌(2005年1月17日号)で面白い記事を見つけました。JWAVEのナビゲーターをしているロバート・ハリスさんが書いた記事で、死ぬまでにやりたい100の項目の目標をあげるというものです。できるかどうかなんて考えない、自分の希望、願望、欲望だけでいいからまず書いて見る。面白そうだなって思いました。
そこで、さっそく100の項目のリストを作成に着手しました。ところが、30個ぐらい書いたところでやりたいことが出てこなくなりました。何でもいいんだからと思っても意外に出てこないのです。私は何とか考えを搾り出して、100項目のリスト作成しました。
そこで、はじめて気がついたのですが、残りの人生の目標がはっきりと見えてきました。100個も目標をあげようとすると曖昧な目標でなく具体的になります。そして、目標というものは具体的であればあるほど具体的なアクションをとることができます。すべての目標に締め切りをつけると、詳細な目標から成り立っている人生の計画書です。
そして、言い換えるとこれは、私の人生の大成功プロジェクトへの設計図になるのです。その目標には仕事に関するものが一番多いです。
例えば、「スピーキングエッセイ」のコミュニケーション教育の指導を行っていただける普及会の講師の会を盛況にして100名の登録講師を抱えるようになること。「スピーキングエッセイ」をフランチャイズ展開して、全国のどこにいても学べるようにしていくこと。日本という文化の中に話すことを楽しむ文化としての「スピーキングエッセイ」が定着すること、そしてその結果として「スピーキングエッセイ」という言葉が普通名詞として定着することなど…思いはせることは尽きないのです。
人は誰でもあれがしたい、これがしたいといろいろな夢や希望を持っているでしょう。しかし、具体的にいくつそれをもっているか意識しているひとは何人いるでしょうか。人生で成功する人は、流れ星を見たときに願いをかけることができる人だと聞いたことがあります。なぜなら、常に目標のことを考えていなければ、流れ星が消え去る前に願いをかけられないからです。これは単なるメルヘンの話ではないわけです。
ぜひ、さっそく100項目のリストを作成してみてください。自分がやるべきこと、 やりたいこと、やれればいいなあと思っていることがはっきりとわかります。締め切りという時間制限をつければ、何からやるべきかという優先順位もわかります。
そして何よりもすごいのは簡単に行えるのです。必要なものは、真っ白の紙一枚、お気に入りの筆記用具、少しくつろげるソファに、携帯電話やEメールから開放された空間、そして、あなたの希望とイマジネーションです。そこにひとつひとつあなたの人生の目標をつづってください…100個になるまで。
そうすると、残りの人生の大成功プロジェクト企画案が出来上がるのですよ…。さあ、よーい、どん! やったもの勝ちかもよ。




