[ 英語ボキャビル大作戦 ]
私たちはいろいろな人からの影響を受けたり、あたえたりしています。仕事でも非営利団体の活動でも成果が出たときは、まわりの人たちのサポートも必ずあるものです。成果が出れば、「そこで一言」と挨拶をしなくてはならないのです。そんなときに必ず使う言葉は、「~のおかげで…」というものです。
私たちが公式な挨拶(パブリックスピーチ)を行うときには、この「おかげで」という言葉と考え方とは大切になります。「皆様のおかげで…」、「ご支援をいただきましたおかげで…」と頻度の高い言葉です。
さて、これを英語にするならば何といえるでしょうか。
そのときに使えるのが、”… is the reason…”という表現なのです。英語を読めば、「…のおかげで」という訳語が自然に出てくるでしょう。しかし、日本語から考えたときに、はたしてこんな簡単な言葉が出てこないでしょう。この言葉を見つけたときに、こんなに簡単に表現できるんだと感心してしまいました。私ならば、”Thanks to…” とか、” I owe it to you”などの言葉しか出てこないのです。
さて、この言葉を使って、私が話をするという今の仕事をしているのは女房のおかげなんだ、と言う場合はこんな感じになるでしょう。
“She is the really reason I work as a professional speaker today!”
今回の引用元は、非営利教育団体、トーストマスターズクラブの会報からです。
“Earl gave me a lot of encouragement and reinforcement, and he is really the reason I play the piano today,” says Van Home. “I learned to play classical music from him, and he made me feel as I was someone special on the piano.”
「アールは私にたくさんの励ましと自信をあたえてくれた。そしてまさに彼のおかげで、私が今ピアノを弾いているということなんだ」とバン・ホーンは語る。「彼からはクラシックミュージックを学んだ。そして、ピアノについて私は特別な人であると感じさせてくれたのだ」(訳:大嶋友秀)
(A Life in Tune: Robert Van Horne” written by Julie Bawden Davis, p7,TOASTMASTER, September 2005.)




