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鼻が利く-have a (keen) nose for ….

[ 英語ボキャビル大作戦 ]

 世の中には、感の鋭いと言われる人がいます。私が新卒で入社した会社に出入りをしていた車販売会社の営業マンは、憎らしいくらい、いつもタイミングがいい人でした。いつも顔を出していないのに、「新しい営業車がいりますね」なんて話していると、必ず「ちょっと近くまで来たんで!」なんていう調子で、顔を出すのです。まさに、「鼻が利く」というわけです。その営業マンと比べられて、わたしなどは、「優秀な営業マンというのは感がいい。それは思い付きじゃなくて…」なんて飲み屋でよく説教をいただきました。これは私が、今日は小言を言われそう、と鼻が利かなかったんですね。

 表題の言葉は、政治家や実業家が得票や利益に敏感だという内容の記事から見つけました。「敏感」とは「鼻が利く」ことです。それが優秀な政治家といえるかどうかは分かりませんが、得票につながらないことには関心をもってくれません。これも「鼻が利く」からできる芸当でしょう。

 この表現は、最新日米口語辞典(エドワード・G・サイデンステッカー/松本道弘共編)にも掲載されています。”keen”という言葉が入ることで「ものすごく」という意味が加わります。その辞書の用例では、”That cop has a nose for trouble. He’s the first at the scene of the crime.”(あの警官は鼻がきく。いつも最初に現場にかけつけている)、というものを紹介していました。(同上、700ページ)

引用元は以下になります。

“Such public stirrings are at last getting the attention of politicians and business leaders, who may not always respond to science but have a keen nose for where voters and profits lie."

 (そのような公衆での行動は、最終的には政治家やビジネス界のリーダーの目に留まっていくでしょう。とういのも、必ずしも科学というものに食指を動かさない連中でも、得票や利益については、ものすごく鼻が利くからです。訳:大嶋友秀)
 (TIME, April 3, 2006, P32,Special Report, Global Warming)

 みなさんも、どういうところで、話し方の勉強をすればいいのか、鼻が利くんじゃないですか。だって、スピーキングエッセイのサイトを見ているわけですからね。
 Hey, you have a keen nose for chances to improve your ability of public speech. Guess why? Because you are here in the Speaking-Essay’s website!
 鼻が利く、ということは何につけ大切ですよ。だから、いつもくんくん(?)してみましょう!


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